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判決

「川崎市ふれあい館」虐殺・爆破予告 訴訟一審

2020.12.03

在日コリアンに対する脅迫文を送った男(70)に対して、横浜地裁は、懲役1年の実刑判決を言い渡しました。

検察が差別動機だと批判し、被告人もそれを認めるというレアなケースとなりました。裁判所は、事の重大さを鑑みたのか、執行猶予を付けませんでした。
一方で、判決文には、差別という文言が入らず、今後の「ヘイト裁判」に影響を与えるだけの判決になったかは不透明なものとなりました。

脅迫を受けた「川崎市ふれあい館」から崔江以子館長が、そして地元・川崎市桜本一丁目町内会から、山口良春会長が、川崎市役所で会見を行いました。