「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」「私どもの組織委員会には女性は7人くらいいるが、みなわきまえている」。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言。翌日、森会長は謝罪し撤回しましたが、会見での記者とやりとりから「何が問題だったのか理解していないのでは?」との声が高まっています。森会長は辞任しないとしていますが、それで許されるのか、責任の取り方も問われています。これまでも議員など社会的に責任ある立場の人が差別的な発言をし、形ばかりの謝罪や撤回で済まされるということが繰り返されてきました。なぜこうした差別発言が生まれ、それが許される社会であり続けるのか、もう変えていこう、という思いを込めて議論していきたいと思います。総勢25人がリレー方式で話していきます。
【出演】
MC
永井玲衣(哲学研究者)
ゲストⅠ
能條桃子(一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN 代表)
山本和奈(一般社団法人Voice Up Japan 代表)
福田和子( #なんでないのプロジェクト 代表)
小島慶子(エッセイスト)
ゲストⅡ
haru.(編集者 / プロデューサー)
みたらし加奈(臨床心理士)
たかまつなな(時事YouTuber)
笛美(会社員)
ゲストⅢ
岡野八代(政治研究者)
北原みのり(作家・フラワーデモ呼びかけ人)
小林えみ(編集者)
太田啓子(弁護士)
ゲストⅣ
小川たまか(ライター)
町田彩夏(政治アイドル)
田代伶奈(哲学教師 / 株式会社FRAGEN代表)
辻愛沙子(株式会社arca CEO)
ゲストⅤ
酒向萌実(株式会社GoodMorning 代表)
佐久間裕美子(文筆家)
eri(DEPT Company代表)
コムアイ(アーティスト)
ゲストⅥ
安田菜津紀(D4P/ フォトジャーナリスト)
望月衣塑子(新聞記者)
アルテイシア(作家)
亀石倫子(弁護士)