【日時】
2023年8月6日(日)13:00-16:00
【シンポジウム概要】
岸田政権のもとで、大軍拡や原発再稼働を超えた増設など、これまでのどの政権も行わなかった暴挙が次々と断行されています。 内閣支持率は直近で急落し、政党支持率では支持政党「なし」が最多。しかし左翼・リベラル陣営への支持は伸びず、社会全体の分断の中で少数派に転落しかねません。
グローバルには、ロシアのウクライナ侵攻による戦争の終結が展望できないなか、ヨーロッパ諸国では右傾化が進行しています。 この局面はなぜ生じ、どこに解決の糸口があるのでしょうか。安倍元首相銃撃事件から1年。得体の知れない岸田政権の危うさを検証し、グローバルな視点から日本の位置と責任を問い直し、私たち市民のあり方を展望したいと思います。
【登壇者】
司会 大沢真理(東京大学名誉教授)
挨拶 広渡清吾(東京大学名誉教授)
・報告
安倍銃撃事件から1年-政治と社会の変化 石田英敬(東京大学名誉教授) 資料
軍拡がもたらす平和の危機 青井未帆(学習院大学教授) 資料
核に依存する日本-原発再稼働・核抑止力 佐々木寛(新潟国際情報大教授) 資料
若者はなぜ死に急ぐのか-自殺と犯罪への衝動 香山リカ(精神科医) 資料
性差別を超えられない社会 岡野八代(同志社大学教授) 資料
・パネルディスカッション
大沢真理・石田英敬・香山リカ・佐藤学(東京大学名誉教授)
【安全保障関連法に反対する学者の会】
http://anti-security-related-bill.jp/