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【概要】関東大震災直後、東京から避難してきた地方出身の男性3人(20代)が”不逞鮮人の疑あり”として虐殺された検見川事件。命日に合わせ、殺害現場では追悼式が行われました。事件の調査を続けている島袋和幸さんは「虐殺と偏見の事実を風化させてはいけない」と語りました。
<殺された男性> 儀間次助さん(20・沖縄) 眞弓二郎さん(23・三重) 藤井金蔵さん(22・秋田)
数百人で取り囲み、鳶口竹槍日本刀で殺害し、検見川に遺棄した。10人が有罪判決を受けた。(『東京日日』1923.10.28)